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下北沢のセレクト本屋さんB&B(notもみじ饅頭)にて、NYの吟遊詩人ことLOU REED(ルー・リード。以下ルー。not大柴)を振り返るトークLIVE。お相手は音楽専門誌『MUSICA』の鹿野さん。現在グラミー賞レポのためLA紀行中(クイック・レポは鹿野さんのFacebookで読めるよ)。MUSICA編集部前でバッタリ会って、そのまま会場へ。

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読みたくなるような本がズラッと並んだ店内はカフェも併設されており、飲みながら呑みながら本が読める素敵内装♬ トークはガチの方が面白くなるだろうということで打合せもそこそこに、早速本編へ突入。

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個人的には学生時代デヴィッド・ボウイにハマり、彼がカヴァーしてたヴェルヴェット・アンダーグラウンド(以下ヴェルヴェッツ)も聴いてみよう……というのがルーを知るきっかけに。それまで伝え聞いた噂でヴェルヴェッツは「ノイズの帝王」だとか「ドラッグ・カルチャーやゲイ、バイセクシャル等サブカルチャーな詞世界」といったスキャンダラスさが評判のバンドだったので、おそるおそる聴いてみると……

Velvet Underground『Sunday Morning』

メチャクチャ良い曲! 超優しげ!

 

Velvet Underground『Sister Ray』

かと思うとノイズもたっぷり

そんなギャップ萌え? 激しさと繊細さのエクストリームな表現に一発でやられてしまった次第。これはメイン・シンガーにしてソングライターなルーのソロを聴かずにおれるかっ!

 

Lou Reed『Perfect Day』

ボウイがプロデュースした2ndから聴いて正解だった……映画『トレイン・スポッティング』でもお馴染みの名曲♬

 

http://www.youtube.com/watch?v=MO5reyuzXis

Lou Reed『Satellite of Love』

U2もカヴァーした名曲♬

 

Lou Reed『Walk on the Wild Side』

サンプリングのネタとしても定番? ジャジーな名曲♬

 

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これら全てが入ったアルバム『トランスフォーマー』がルーの代表作なのでマストで聴いてほしいところ。しかし安易なコマーシャリズムを嫌うルーは、急に全編陰鬱な『ベルリン』や、全編ノイズな実験作『メタル・マシーン・ミュージック』を出したりするので一筋縄では行かない漢(おとこ)!

 

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80年代の代表作、その名もずばり『ニューヨーク』辺りからジャズやフュージョン色もいっそう濃くなり、これ以降はもっぱら「大人が聴くROCK」みたいな文脈で片付けられがちに。示唆的な歌詞と共に素敵な内容なのに勿体無い! で、ここからは鹿野さん説だけど「恩師的な立場だったアンディ・ウォーホルの死去」がルーにとって大きなターニング・ポイントになったと。

 

Lou Reed & John Cale『Small Town』

ケンカ別れしたものの、ヴェルヴェッツが世に出るきっかけをくれたウォーホル追悼ということで、元メンバーのジョン・ケイルとアルバム『ソングス・フォー・ドレラ』を制作。ここで色々と吹っ切れた模様(このジョン・ケイルが出口ブライトに似て蝶♬)。ここからのルーはPOPさを取り戻しつつも、実験性やクロスオーバー感も維持して、時にPOPに、時にポエトリーで難解な吟遊詩人として、それまで以上に独自なポジショニングを自由自在に行き来出来る存在に。ヴェルヴェッツも再結成を果たしたし!

 

Velvet Underground『I’m Waiting for the Man』

伝説的なバンドの復活&新作宣言とあって、みんな歓喜したものの……結局またルーとジョン・ケイルがケンカ別れしてヴェルヴェッツは再び解散しちゃうんだけどねf^_^;)♬ この辺は5人組になってからの元BEAT CRUSADERSメンバーと気まずい関係にある俺も何となく共感しちゃうというか……結局、誰が良いとか悪いとか、好きとか嫌いとかは、個人の見解や立場によって違うし、大体が好みの問題になりがちでバンド側はコントロール出来ないから大した問題じゃないんだけど、一つのバンドに対するモチベーションやテンションが、やってる本人達の中ですれ違ってしまう物だというのが、バンドマンにとっての悲しいサガというか。誰かが強烈にやりたくても、誰かがやりたくなかったり、無理してやらされちゃうと、そもそもバンドやってる意味が無いというか、音楽の自由を奪われちゃうというか……難しいね、バンドって。だからこそ面白いんだけど♬

 

Lou Reed feat Luciano Pavarotti『Perfect Day』

というわけでルー・リードも、ソロでさぞかし伸び伸び歌ってるかな~と思うと、世界的オペラ歌手パヴァロッティとの共演では勝手が違ったのかな? な瞬間もあったりf^_^;)♬

 

Lou Reed & Laurie Anderson『Hang on to Your Emotion』

90年代以降の作品でもPOPな、でも激渋な名曲を書いたり……流石の熟練の技♬

 

http://www.youtube.com/watch?v=0hhm0NHhCBg

Laurie Anderson『O Superman』

晩年の奥方ローリー・アンダーソンも才女です。これ30年以上前の作品だけど、あまりにも早過ぎたビョークだよね、まるで♬

 

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文字通り「アンダーグラウンドの帝王」から始まったルーのキャリアは、唯一無二のシンガー・ソングライターとして、音楽史にその足跡を刻んだわけです……気になる曲があれば是非、聴いてみよう。人生において何事もムダは無いのですよ(たまにムダと思う事は多々あるけど、後で振り返ると良い経験になってるものよ)

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というわけでTHE STARBEMS的ムダ!? の詰まったUstream『スーパー・ウェポン・R1』が復活~!

 

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間もなく1/29(水)発売のブッチャーズ・トリビュートお知らせを兼ねつつ、昨年末フェスで会った数々のバンドマンから半ば強引に!? 2014抱負コメントをゲットしてきて、中には事務所やメーカーに内緒で撮影した人もいるので(大人なのにゴメンねf^_^;)、アーカイブは本日限り!

急いでご覧あれ→『スーパー・ウェポン・R1』

 

 

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Ustでも言ったけど、来月のイベント<ULTRA FIGHT>でのLIVE映像を、1曲だけUstでお観せしようと思うので「◯◯観たい!」をTwitter上で、ハッシュタグ「#SWR1」付けてつぶやいたりリプして下さいな。勿論、現場で観て、更にUstで観て、胃袋が四つあるという牛さんばりに反芻して楽しんでちょうだいな♬

 

(日高)

 

 

 


“BLOG : Talkin’ ’bout LOU REED” への4件のフィードバック

  1. さとみ より:

    これから仙台でA A = のライブがあるのですが、昨日のUst で言っていた対バンの話、実現するのを本当に楽しみにしています!! TAKESHI のコメントもありがとうございます(*^^*) 今年初ライブがベムズじゃなくてすみません。。。

    • スタッフ より:

      初LIVEがAA=なんて最高じゃん♬
      LIVE初めがスターベムズじゃなくても全然かまへんよ!
      そんなに俺、自分大好きオジサンに見えるのかなf^_^;)……まぁ元メンバーとすぐトラブっちゃうイメージなんだろうから仕方ないか꒰꒪꒫꒪⌯꒱♬
      しかしTAKESHIくんは呼び捨てなのねwww! 対バン出来るよう頑張るよ。
      (日高)

  2. 38 より:

    トークイベント参加させて頂きました。
    映像を観ながらのお二人のお話、
    興味深く楽しかったです♪
    また面白いイベントを期待しています。
    Ust復活も嬉しい~!
    live映像の結果を楽しみに待ってます☆

    • スタッフ より:

      Ustは誰でも簡単に出来るからこそ、内容がムズいよねぇ……つまんないおしゃべりを垂れ流すのは面白くないし、かといって芸人さんほど面白く出来るわけでもないんでね。
      とはいえあれこれ実験しながら頑張るんで、お楽しみに〜♬
      (日高)

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