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超久しぶりにGALLOWしたよ。

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BEAT CRUSADERS時代に「真逆の、ギターが歪まないPOPも作れなければ、本当のPOPを知る事は出来ない!」とか何とか張り切って言ってたのを覚えてる(そういう張り切りは得てして嫌われるよねf^_^;)。そこで当時クリアなハイトーン・ボイスが出るカトウタロウと、作曲面や演奏面での強力なブレーンとしてBEAT CRUSADERS創設者イワハラさんに声をかけ、アルバム2枚とエトセトラを作って、LIVEもして、結果俺だけが残っちゃったネオアコUNITガロウの簡単なあらまし。

 

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90年代から現在まで、世界中のインディーPOP・ギターPOPマニアの指標となっているダグラス(BMXバンディッツ)と、二ルヴァーナがカヴァーした事でギターPOP以上の意味合いを持ってしまった天才ユージン(ヴァセリンズ/ユージニアス)、そして日本のギターBAND好きのお手本として絶大なる信頼を寄せられるノーマン(ティーンエイジ・ファンクラブ)の3者が特別編成でアコLIVEしに来日! という事で、久しぶりにGALLOW名義でフロント・アクトさせて貰おうと決意。

 

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そもそもは懇意にして貰ってる名古屋のインディーPOPレーベル「abcdefg*records(文字通りエービーシーディーイーエフジーレコードと読みます)」主宰の橋本さんが、自身のUNIT<miette-one(ミエット・ワン)>として発表した作品をダグラスが気に入り、地元グラスゴーでプロデュース&レコーディングした縁で、今回5年振りのBMXバンディッツ新譜『In Space』をプロモーションしたい! というダグラスの単独アコLIVE来日が決定。バックの演奏陣として、ちょうどスケジュールの空いてた天才2人が「いいね!」な感じで帯同。そう、グラスゴーの友達ノリをそのまま日本に持って来ちゃおうというスペシャルなツアーに♬

 

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本編に触れるその前に……

グラスゴーってどこだか知ってる?

主に高地とゴスケとアツシに言ってる。ぺ~ヤンはああ見えて国立大学出身なので、普段あまり必要のない地理や歴史の事は知ってるんだよね……応用は利かないけどf^_^;)?

 

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ざっくり言うと、普段みんなが「イギリス」って言ってる国は、イングランド、アイルランド北部、スコットランド、ウェールズ四カ国の集合体の事で(いわゆるユナイテッド・キングダム=UKね)、その中のスコットランド最大の都市がグラスゴー。お馴染みのタータンチェックやキルト、スコッチ・ウイスキーなんかはスコットランドがオリジナル。サッカーやビートルズで知られるイングランドと一緒くたに出来ない独自の文化を持った国だし、UK成立までの長い歴史は今でも揉めてる部分が多々あったりもするので、その辺もっと詳しく知りたい人はぺ~ヤンを掴まえて質問攻めにするか、自分でググってみ。とても面白いから(FUNじゃないよ、興味深い方の面白いだよ)。

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音楽的にも独自な進化・発展を遂げたスコットランド、古くはベイ・シティ・ローラーズ、最近ではベル&セバスチャンモグワイ等、世界的に支持を集めるアーティストが沢山! ティーンエイジ・ファンクラブ前後だとプライマル・スクリームもいるし、そして何より80年代に<ネオ・アコースティック>という「静かな音でもトガったサウンドが作れる!」と、発想からしてPUNKなアーティスト達、オレンジ・ジュースアズテック・カメラを輩出。まさにネオアコの故郷! そんな街からやって来る3人のサポートを断る理由は無いし、ここはやっぱりネオアコ再考察を命題の一つとしていたガロウで引き受けたかったんだよね。

 

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80年代のオレンジ・ジュース。尖ってるのが一目で判る!

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ダグラスが持参した80年代UKシーンをファッション面から振り返る『A SCENE IN BETWEEN』より。

 

 

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会場は新栄のVio

基本ベジタリアンな3人のために、マクロビオティックな食事も出せるし、海外のバーやクラブっぽい感じもピッタリなハコ!

 

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リハの時オーナーさんの子どもが行き来したりして、まさに友達ノリの雰囲気もバッチリ♬

 

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自称ティーンエイジ・ファンクラブの大ファンと言い張る(言い張ってる奴ってあんま信用出来ないよねf^_^;)ゴスケも無償でスタッフとして帯同。

 

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そして時代とも言うべきか、LIVEの模様はダグラス達たっての希望で撮影OKに。理由は「YouTubeとかにアップして貰って、自分達でもツアーを客観的に楽みたいから」との事f^_^;)! BEATCRUSADERS時代はまだYouTubeもそんなに普及して無かったし、何よりメディア上は覆面BANDなのでLIVEを撮影されちゃうと元も子もなかったので、ちょうど場所取りや痴漢発生などトラブルが多発し始めた機会にLIVEマナーという括りで撮影禁止も盛り込んでみたんだけど、匿名性も排したしネット上のツールをこちらも有効利用させて貰ってる今は、撮影云々に対する拘りは捨てて、ダグラス達と一緒に客観的に楽しむ事に♬

 

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そんなグラスゴー3人集のハッピーなオーラが伝わってか、GALLOWのステージもアットホームな雰囲気!

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もっとアウェイかと思ったけど全然そんな事もなかったし、今回のLIVEの件を聞いて「金払ってでも良いから観に行かせてくれ!」と懇願してきたイワハラさんに「せっかくだから出ちゃいなよ」と友達ノリを真似してみた結果、更にハッピーなLIVE内容に♬

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元々BEAT CRUSADERSのオマケと言うか、裏チャンネル的なノリで始めたGALLOWなので、次回のLIVEはいつになるやら……どうか期待せずに……俺自身も期待してないしf^_^;)、何かまたこういった素敵な縁があれば是非♬

 

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そうそう、LIVE中に「インディーPOP、ギターPOPの秘密が少し判った」とか言ってその内容を教えなかったけど、ここまでBLOG読んでくれたアナタには感謝の意を込めてこっそりお教えするよ……それはね……「友達と好きな音楽をシェアする事」

音楽の好き嫌いって人それぞれじゃない? 特に現代は多種多様なアーティストさんがいるしさ。でも仲の良い友達が好きなアーティストって、何となく好きになっちゃう事ってないかな? 「うん、別に嫌いじゃないよ……あ、この曲は結構好きかも?」みたいな展開ね。ダグラスもユージンもノーマンも、そうやってこの何十年を共にして、それをシェアするべく自分達でも始めたサウンドが、たまたまギターPOPとして定着していったんじゃないかと推察。

 

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だからジャンルも多岐に渡るし(ノーマンはクラシックも好きだって言ってたので「嫌いな音楽ある?」って聞いたら「う~ん、思いつかないね!」って明るく答えてくれたし♬)、スタート時点では機材揃えるお金が無いから、必然的にギターBANDっぽい最小限のアレンジになっていく、と。その点でも、PCや機材の普及した現代では、なかなかギターPOP的な新人が生まれにくいのかも? と思ったりもして。しかし音楽の自由度や可能性を拡げるヒントを今回は貰えた気がするので、本当にサポート出来て良かった!

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さてさて明日もそんな可能性を拡げるべく……

熊谷HEAVEN’S ROCK20周年をお祝いしに行くぞ~!

大人数多めなBAND大集合なんで迫力も音圧も……倍返しだっ! 日頃のストレスを発散しにおいでませ~♬

(日高)


“BLOG : POP BROTHERS come to Japan!” への18件のフィードバック

  1. kero より:

    うんうん♪
    本当に素敵でした。何より日高さんの

  2. 山田ジェシカ より:

    こころがあったかくなりました。素敵なブログありがとうございます。^_^^_^

  3. みきぷる より:

    久しぶりのGALLOWはとてもステキでした。
    日高さんの声をストレートに味わえる感じが堪らなく良いです。
    激しいライブも好きだけど、まったりしてるのもいいな。イワハラさんもお元気そうでなによりでした。機会があれば是非是非またやって下さい。
    歌った中で「ARE U SURE ?」が一番かっこよくて、「FOLLOW ME」が一番キュンとしました。

    • 日高 央 より:

      演奏した中で一番古い曲と一番新しい曲を気に入ってくれるのは嬉しいねぇ! 今まで演ってきたことが間違ってなかったよと言って貰えてるみたいで♬

  4. より:

    とても温かなライブで大変楽しかったです。
    素晴らしいアーティストの音楽に直に触れることが出来てとても貴重な体験でした。

    ライブ後少しお話しさせていただいたのですが(もう誰だかわからないかもしれませんが)日高さんの貴重な時間をさいてしまってご迷惑だったかと思います。
    言葉に失礼もあればお許しください。
    東北復興の思いや今の音楽への気持ちを聞くことができてよかったです。

    これからも応援しております。

    • 日高 央 より:

      全然迷惑や失礼じゃないよ。
      ただ構えられちゃうとこっちも構えちゃうし、俺はただ皆と音楽の話がしたいだけなんだよね。誰々が良かったとか、こんなアーティストが好きとか、こんな対バン面白くない? とか、さ。それに震災以降はFUNだけじゃない音楽をもっと突き詰めたいんから、皆の意見をもっと普通に聞きたいしね。

      • より:

        返信とても嬉しいです。

        東北に行ったことがないという私に自分の目で見たほうがいいとおっしゃったのがずっと頭に残り、今東北ライブ行こう。そう考えてます。

        日高さんの音楽に出会って音楽の楽しさを知った今の自分なら音楽の力を素直に信じることが出来ます。

        音楽ともう一つ大好きな絵画の世界を通して自分でも何か出来ることがないか考えてみようと思います。

        ライブの時は本当に貴重な時間を有難うございました。

        勝手に自分の思いを書いたものです。
        お忙しいと思いますのでこのコメントへの返信は気を遣われませんように。

  5. Nina より:

    初めてのGALLOWでした♡
    CDでしか知り得なかった世界を生で堪能できてひたすら感動しきりでした☆
    激しい日高さんもとても好きですけど、その声の魅力が十分堪能できるアコな日高さんも大好きです。

    POPブラザーズのLIVEはとてもハッピーで楽しかったです!
    こんな機会もなければなかなかお目にかかれない三人衆だなーなんて思いながら♬
    三人の絆を掘り下げて知れば知るほど、(LIVEの後だから)更に感動です٩(˙▿˙)۶

    ギターPOPの秘密、LIVE中から興味津々だったので知る事が出来て嬉しいです☆
    昔々、尊敬するアーティストが言ってた『POPは賞味期限が長い』という言葉を何か思い出しました♬

    • 日高 央 より:

      『POPは賞味期限が長い』は良い言葉だね! 誰が言ったんだろ?
      日本だと(世界的にもそうかもだけど)、どうしても短期決戦みたいな見せ方が音楽の王道になっちゃうから(特にメジャー)、じっくりこっくり聴く・聴かせるが難しいよね。演者として色々な聴かせ方が出来るよう頑張りまっせ( ̄^ ̄)ゞ♬

  6. はな より:

    日高さん、GALLOWのliveお疲れ様でした&blog更新ありがとうございます!!

    ググらなければ分からないことだらけのお名前がいっぱいで本当に日高さんの色々な知識に尊敬するばかりです!! 激しい曲から優しい曲まで歌える日高さんはすごいなと深く深く思います!!

    とてもアットホームなステージだったのでしょうね~ イワハラさん&ゴスケさん&スタッフさんがいて日高さんも心強かったのではないでしょうか…

    日高さんのアコ…チャンスがあれば生で聴きたいです!!

    • 日高 央 より:

      いやいや本当にスゴいのは、こんな音楽ジジイを育てたグラスゴーのオジサマ達だよ! ニルヴァーナも憧れた自由な雰囲気が体感出来て良かったよ♬

  7. ヒカリ より:

    夢のようなひとときで、未だ余韻が抜けません☆

    3年ぶりのGALLOW!!
    タロウちゃんがいた時、イワハラさんとお二人になった時、
    ダカさんお一人になった時、
    ずっとLIVE観てきて、今回!
    素敵な縁での実現、観れて良かったです♪

    ダカさん、日高教授!!
    素敵なブログありがとうございます。
    何度も読みながら、
    音楽のことから、グラスゴーのお話まで。
    勉強になります。
    UK成立までの歴史、勉強してみたくなりました(^-^)

    今回のJapan tourのいきさつまで、詳しくありがとうございます。

    LIVE後、橋本さんのtweetで、
    3年前、グラスゴー行きを迷われてた時に、
    「絶対行った方が良いよ!」とダカさんの一言で、
    グラスゴー行きを決心され、
    それがなかったら、今回のtourも実現しなかったかもしれないと。
    グラスゴー三人衆の皆さんとダカさんを合わせるのが夢だったと知って、
    すごく素敵な話だなあと、感動しました。

    また、そのようなLIVEに実際参加出来て、とても幸せでした。

    「インディーPOP、ギターPOPの秘密」
    気になってました!!
    教えて下さってありがとうございます。
    LIVE観ながらでも、
    ダカさんは色んなことを考えて、発見されてるんですね!!すごいなあ。

    ノーマンの嫌いな音楽思いつかないって、すごいですね。
    ダカさんもそうなのかなあと勝手に思ったりしてます。

    友達ノリっていいですね♪
    happyいっぱいのLIVEで、楽しくて、温かくて、
    そして、なかなかお目にかかれない、
    貴重なLIVEを間近で観ることが出来て、
    更に、GALLOWの久々なLIVEを観ることが出来て、
    行って本当に良かったです。

    べムズ、ヒダカフェッド、BECRの弾き語りも素敵でした。
    カラオケとおっしゃってた曲では、音が壮大になってて、ビックリ!
    今までと違って聴こえ、新鮮でした☆

    また弾き語り、機会あったら是非演って下さい!!

    GALLOWも素敵な縁がまたありますように☆  気長に待ってます!

    ダカさんの音楽の可能性、どんどん拡がって行きそうですね。

    これからもそんなお姿観れるの楽しみにしてます。

  8. リネン より:

    とっても贅沢な時間でした☆

    会場全体がハッピーオーラに包まれていて
    幸せな気分になりました!
    皆さんの素敵な演奏、会場で感じた空気、宝物です。

    素敵な時間を本当にありがとうございました☆

  9. 日高 央 より:

    <GALLOWセット・リスト@Pop Brothers from Glasgow/名古屋Vio>

    日高央単独で…
    01. FOLLOW ME
    02. SITUATION(以上BEAT CRUSADERS)
    03. ARE U SURE?(THE STARBEMS)
    04. DOUBLE FANTASY(ヒダカトオルとフェッドミュージック)

    岩原さん合流して…
    05. WILLIAM
    06. ANTISEPTIC
    07. SOMERSET
    08. TRACE ME, MY DEAR
    09. BACKBITING
    10. VICTORIAN GIRL(以上GALLOW)
    11. SWAN SONG(イワハラさん時代のBEAT CRUSADERS曲)
    12. TEENAGE CRISIS
    13. 1998(以上GALLOW)

    • ヒカリ より:

      セット・リストありがとうございますo(^▽^)o

      SWAN SONG!!
      イワハラさん時代の曲なんですね。
      初めて聴いて、気になってましたー。

      13曲もたっぷり聴けて嬉しかったです。感謝☆

  10. リョウタロウ より:

    セットリストありがとうございます!
    聴けてないけども、想像してワクワクすることはできますからね!でも…1998は聴きたかったな~~~。また聴けますよね!?と念を押して、代わりにCD聴きます!

    日高さんのブログで、「好きな音楽をシェアする」のがギターPOPの秘密なのでは?とありましたが、実際私、日高さんがおすすめする音楽達に導かれてここまで来ちゃった…という感があります。そのおすすめされた方たちがさらにおすすめするものにまた導かれてと、音楽だけに限らず世界が広がる広がる~。ま…ちょっと偏っているかもしれませんが。

    また、POPブラザーズさん達の、写真撮影OKというフランクさに時代の変わり目を感じます。自分のYouTube観たいのね。そして肖像権とか、著作権とか〝権利〟を超えて〝シェアすること〟の先に、何か別の新しいものが生まれていくのかな~などと思いました。勝手にコラボされたキャラクター、サ〇エ〇ンが出て来た時の、姉〇社の厳しい対応と、赤塚先生の呑気な対応の違いを思い出しちゃったりなんかして…。(古い話でゴメンナサイ)

    YouTubeの時代、いい音楽や面白い物は勝手に広がっていくのだから、日高さんの音楽が広まらないわけはないわ~。そういえば以前、英会話の先生(20代、米国女性)が「ビートクルセイダーズ?あら、知ってるわよ!」と言ってたなぁ~。素敵素敵!いい時代だなぁ~って、ホント呑気ですみません。

    では次のGALLOWライブ期待しつつ、失礼しま~す!

  11. トモ より:

    セトリありがとうございます!
    他の方のコメント見ていたら、思わずコメントしたくなりました♬
    どれも素敵でしたが、私も『ARE U SURE?』が特に素敵だと思いました!
    同じこと思ってた方がいる!と嬉しくなりました♬

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